退去AI

退去前に残す部屋の写真

退去1分

退去前の写真の目的は、あとから「どの場所の、どの範囲か」を示すことです。きれいな部屋に見せることでも、支払わない根拠を完成させることでもありません。

写真は観察の記録です。契約にどう書いてあるか、明細が何を請求しているかとは別に保管します。

場所が分かる順で撮る

各部屋で、次の順にすると後から並び替えやすくなります。

  1. 入口から部屋全体
  2. 壁、床、天井を、向きが分かるように
  3. 傷、シミ、設備は近づいて
  4. 同じ傷を、部屋全体の写真と対応させる

エアコン、給湯器、鍵、網戸は設備として別にしておきます。水回りのシミは、乾いた状態と、どの位置かも残します。カビや漏水は 水漏れとカビの請求で聞くこと の材料になります。

入居時の写真と、同じ場所を揃える

入居時の写真がある場合、同じ壁、同じ角を探し、並べて見られるようにします。入居時に既にあった傷は、その写真が観察の記録です。入居時の写真が無い場所は、「無かった」とは書かず、不明として残します。

日付は、写真の撮影情報と、自分のメモの両方に残します。本文の記事に日付は要りませんが、自分の記録には必要です。

立会いの場でも追加する

立会いで指摘された箇所は、その場で追加します。相手の説明を、写真のメモに短く残します。「傷がある」と「借主が付けた」は別の文です。聞いた言葉と、自分が見たことを混ぜません。

引越し当日にバタバタしないよう、撮影は荷出しの前が扱いやすいです。伝える相手と時期は 引越し前に管理会社へ伝えること です。

写真を請求の結論にしない

傷が写っていても、通常の使用で付いたものか、不注意かは写真だけでは決まりません。逆に、写真に写っていない場所を「何も無い」と証明したことにもなりません。写真は、明細の箇所と範囲を尋ねるときの添付に使います。